ネットショップの受注処理自動化、楽天などの注文も無人でこなせます

事例紹介

RPAの自動化処理についてご紹介したいと思います。

今回はオンラインサイトですね。
楽天やAmazonに代表されるようなネット販売のプラットフォームですね。
他にYahoo!ショッピングなど色々ありますよね。

そのようなショッピングサイトの受注作業ですね。
パートさんや社員さん。
皆が手分けしながら受注作業されている会社が大変多いと思います。
実際会社さん訪問してみると、発送の時間帯までが戦場。ってところ多いですよね。


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業務業態によっては繁忙期のピークはそれぞれだと思います。
よくあるのは、例えばお盆前やお正月前、ゴールデンウィークなどですよね。
あと母の日とかクリスマスもですよね。
飲食と同じで祝日の従業員が休みたい時に限ってピークが来てしまいます。

そういう状況なので、人の採用も厳しい面があります。
特に伝票などの入力作業で戦力として期待できるパート社員の採用がネックになってる一員がこのピーク問題ですよね。
応募が少ない、採用が難しい、雇ってもすぐ辞められてしまう、続かない。
そのような悩みを抱えてらっしゃるところが結構あるようなんですね。

そこで「なんとかならないか」というご依頼を頂くケースが多いです。
はい、解決できます!
今回の例は楽天などのオンラインショッピングサイトの受注処理の自動化ですね。

そもそもショッピングサイトの自動化処理というのは、RPAに頼らなくとも他にクラウドサービスなどがあると思います。
大手さんで安価なシステムも結構あるんじゃないでしょうか?

ところが各社にとって最適な運用ルールは異なってきます。
配送サービスの条件などを組み合わせると、なかなかカスタマイズに限界があります。
せっかくのシステムも自社のルールになかなか合わないから手作業で我慢。
なんて話を頻繁にお聞きします。

この「手作業で我慢」って部分。
それらをRPAに組み込んでしまいます。
各社の事情に合わせたカスタム開発がロボットの強みです。
なんせ人間の代わりですから。
なので非常に作業としては納得性の高いものが出来ます。

例えば配送先が独自ルールで、ここは佐川急便にするよや、あっちはヤマト運輸にするよなど。運賃以外の問題で、いろんな独自ルールを決めてらっしゃるところもあると思います。

最近させて頂いたのは、ヤマト運輸のロジスティックサービスなどと組み合わせる案件です。
向こうに預けている在庫はこの配送パターンで。
預けていない在庫はこの運送屋さん。ってな感じで、細かく独自で分けられています。
それを時期ごとによって、繁忙期かどうかによっても切り替えられるようにしたいとなると、なかなか一般的なクラウドサービスだと対応出来ないことが多いようです。

あるいは、ラッピングのルールが変わるとか。
発送日時から曜日ごとに対応を個別にされるので、クラウドサービスに出来ない。
できたらロボットで個別に読み込んで対応して欲しい。
というニーズがたくさんありました。

その他にオフィスのパソコンにある独自情報との連動ですね。
クラウド上で見えないような、独自の在庫帳などです。

例えばExcelで作成されているような在庫帳をRPAが調べて、ショッピングサイトの方に対応入力していくかたち。
出荷指示をしていくというかたちで連動させていくのですね。

それと法人向けで通販されているところも必須なんですが、定型の売上伝票ですね。
売上伝票や請求書を、例えば楽天やYahoo!ショッピングのデータを元に作成していきます。
または品番を探して入力し、その紙を添付して出荷しなければいけない。
というような作業だと、人間にとっては二度手間三度手間になっていきます。

で、あるあるなんですが、そういう会社さんに限ってパート社員さんが物凄い能力者だったりします。
入力担当の社員さんがかなり習熟していて、目にも止まらぬスピードで入力されます。
僕なんかじゃ一生追い越せないレベルです。
パソコンの画面が切り替わる前に先行でキー叩きまくるとか神ってないですか?

ただ、その神が一人が抜けてしまうとダメージが大きいですよね。
子供さんがインフルエンザにかかってしまったなどの場合、数日休まれます。
どこの会社にも起きるでしょうが、子供さん3人いたら連鎖的に感染して下手したら半月単位で会社来れないとか起きえません?
割とアルアルですよね?
そうなったらお先真っ暗、取り返しが付かないというような会社も多いです。

自動化させるなら、まずその部分ですよね。
受注作業を24時間365日、RPAで少しずつ動かしていきます。
もちろん神社員さんにはスピードで敵いません。
ウサギと亀。いやそれ以上に引き離されます。

そんな場合はロボットを2台3台、並行作業をしながら処理を進めていくという形になっていきます。
人間が担当するのは例外処理や納期がシビアなリアルタイム処理のみ。
つまり手動での負担がイレギュラーな業務だけに集中出来るようなシステム開発というのをやっております。

社員さんも鬼入力から解放され、本来ウエイトを割くべき顧客対応やセールの企画に注力できるので、非常に喜ばれることも多いです。
今回はショッピングサイトのご説明をさせて頂きました。

自動化システムについてはこちらの記事でご説明しています。
革新を日常に変える!失敗しないRPA導入で単純業務の自動化を実現

ご参考にしていただければ幸いです。

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